茶手揉み保存会の講習に参加させていただきました。お茶の手揉みには決められた手順があり、講師の方に指導していただきながらお茶に触れます。生産者の皆さんの研鑽の場でもあるため、失礼のないよう真摯に学びました。

ホイロと呼ばれる台の上で揉んでいきます。下から加熱する仕組みで、ホイロに触ると温かいです。いくつかのホイロが並んでいる中で、窓際や扇風機の近くの方が工程が早く進みました。ホイロを熱くすればお茶の乾きは早いけれど、それだけでなくお茶に当たる風量もお茶作りの大きな要素であることがわかりました。

手もみ茶づくりは、シンプルにして洗練された技術です。